ロゴマークとは?ロゴタイプやシンボルマークとの違い。まとめ。

名刺やショップカード、封筒や紙袋、商品や広告など、普段からいたるところで見かけるロゴマークは、企業やブランドの顔と言ってもよいかもしれません。

あなたは『ロゴマーク』という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?それはデザインされたテキストでしょうか?それとも何かを象徴する形でしょうか?実は、この『ロゴマーク』という言葉が持つイメージは、とても曖昧なものなんです。

ロゴマーク、ロゴタイプ、シンボルマークの分類と定義。それぞれの違い。まとめ。ロゴデザインを始める前に、ロゴマークとは何か?名称の意味をきちんとおさらい。

2016年8月10日公開/2020年1月9日更新

ロゴマークの分類と定義。

日本では一般的に使われているロゴマークという言葉、これはもともと和製英語です。そのせいかデザイン業界においても、この言葉の定義は曖昧で、完全に統一されたものではありません。まずは、ロゴ、ロゴマーク、ロゴタイプ、シンボルマーク、それぞれの分類を図で見てみましょう。

どうですか?おおまかなイメージはつかめましたか?

全体像をざっとおさらいしたところで、今度はロゴ、ロゴマーク、ロゴタイプ、シンボルマーク、それぞれの定義について説明していきます。

ロゴ(Logo)とは?

もともとはロゴタイプの略称で、社名、団体名、商標名、商品名などの文字を図案化したものです。現在は、ロゴマーク、ロゴタイプ、シンボルマークの総称として使われることが多くなっています。英語表記のスペルは、Logoです。

ロゴマークとは?

ロゴマークは、企業やブランドのイメージを図案化したもので、ロゴタイプのなかでもとくに象徴性の強いものや、シンボルマーク、またはその2つを合わたものを指します。ロゴマークという言葉は和製英語で、ロゴタイプがよりシンボルマーク的(正確には象徴的)に表現されたものを、ロゴマークと呼ぶようになりました。

ロゴタイプ(Logotype)とは?

ロゴタイプは、社名、団体名、商標名、商品名などの文字を図案化したものです。もともとは、ロゴ=言葉、タイプ=活字からなる、イギリスの活字鋳造所の用語で、2字以上の文字や単語を1本の活字に鋳造したものを、ロゴタイプと呼びました。文字だけで構成されたロゴタイプは、読みやすく、名前を覚えてもらうのに適しています。英語表記のスペルは、Logotypeです。

シンボルマークとは?

シンボルマークは、家系、会社、団体、個人などを象徴する図案のことで、日本の家紋もこれにあたります。シンボルマークという言葉は、シンボル=象徴、マーク=記号を組み合わせた和製英語です。デザインの自由度が高いので、イメージを伝えるのに適しています。

他にもある。ロゴマークとゆかりのある言葉たち。

ロゴマークとゆかりのある言葉に、ロゴタイプと印象の近いレタリング、シンボルマークと印象の近いエンブレムやピクトグラム、デザイン業界で使われる、グラフィック、CI、VIなどの言葉があります。それぞれの定義について説明していきましょう。

レタリング(Lettering)とは?

レタリングは、視覚的効果を考えて図案化された文字のことです。もともとは文字を書く行為を意味し、造形的に優れた文字を手描きで素早く書き上げる技術などを、レタリングと呼びました。

エンブレム(Emblem)とは?

エンブレムは、概念、人物、部族、国家などを象徴する図案のことで、制服の胸についた校章や、自動車のボンネットについた装飾などが、これにあたります。所属を示す目印としての役割があります。

ピクトグラム(Pictogram)とは?

ピクトグラムは、絵文字、絵言葉と呼ばれ、言葉を使わずに特定の情報や注意を示す目的で単純化された、視覚記号(サイン)のことです。主に公共空間で見られる、トイレ、非常口、車椅子などのマークが、これにあたります。

グラフィック(Graphic)とは?

グラフィックは、主に出版、広告、映像、ゲームなどの媒体で、特定の目的や方針に基づき、デザインやレイアウトが検討された視覚表現のことです。文字、写真、イラスト、図、記号など、あらゆる要素で構成されたものと、単体の要素で成り立つものがあります。

CI(Corporate identity)とは?

CIは、Corporate identity(コーポレート・アイデンティティ)の略称で、企業の理念や特性を社会に共有し、企業内外に統一したイメージをつくることです。VI(ビジュアル・アイデンティティ)、MI(マインド・アイデンティティ)、BI(ビヘイビア・アイデンティティ)の3つで構成されていて、わかりやすいメッセージを発信し、社会と共有することで、存在価値を高めていく企業戦略の1つです。

VI(Visual identity)とは?

VIは、Visual identity(ビジュアル・アイデンティティ)の略称で、企業の視覚的展開を統一することです。ロゴマークやシンボルマーク、名刺、会社案内、封筒、ウェブサイトなど、ビジュアルに一体感を持たせることで、社会や社員に一貫性のある企業の価値観を訴え、共感やモチベーションの向上をもたらします。CI(コーポレート・アイデンティティ)の構成要素の1つです。

まとめ。

記憶に残るロゴは、ブランディングや認知度のアップに大きな役割を果たします。名前を覚えてもらいたいのか?それとも、イメージを伝えたいのか?など、目的を考えてデザインすることが大切です。

私もこれから1つ、新しいロゴマークの制作を始めます。素敵なロゴマークを作るぞー。

それでは、雑貨と、珈琲と、食と、素敵な日常を。

写真とデザインと文章

イラストレーター・デザイナー・おもちゃ楽器奏者

マツヤマ・アキオ

レトロなイラストを描いたり、シンプルなデザインを作ったり、おもちゃ楽器を演奏したりしながら、暮らしています。神奈川県生まれ。獅子座。A型。

レトロなイラストレーター マツヤマ・アキオOFFICIALSITE

レトロなイラストレーター マツヤマ・アキオOFFICIALSITE

2020.07.02

暑い日。久し振りに、すっきりとした晴れ間。radikoで、TOKYO FMを聞く。長いこと中断していたプロジェクトが再開。改めて作業の確認など行う。夜、オンラインショップで、サーキュレーターを購入。

日記

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出典
日常と暮らし
名刺 ことり社
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ブランド
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